TOEICの勉強をしてるとよく出てくる「in spite of」 と 「despite」 の違いに迷ったことはありませんか?
どちらも「〜にもかかわらず」という意味を持っていますが、使い方にはちょっとだけ違いがあります。今回は、この2つを比較しながら、簡単な例文を使って分かりやすく解説してみました😊
1. 意味と基本ルール
- in spite of:
「〜にもかかわらず」:少しフォーマルで文語的な印象を与えることがあります。 - despite:
「〜にもかかわらず」:よりシンプルで短い表現。in spite of よりも頻繁に使われる傾向がある。
🌟どちらも 「後ろに名詞や動名詞を続ける」 必要があります。
2. 基本例文で比較💡
1) 雨にもかかわらず、彼らは試合をしました。
- in spite of:
They played the match in spite of the rain. - despite:
They played the match despite the rain.
どちらを使っても同じ意味になりますが、despite の方が短くてスッキリしますよ❣
2) 彼女は疲れていたのに、仕事を続けました。
- in spite of:
She continued working in spite of being tired. - despite:
She continued working despite being tired.
動名詞(doing)を後ろに続ける形も両方で使えます!
3) 彼はお金がなかったのに、旅行に行きました。
- in spite of:
He went on a trip in spite of having no money. - despite:
He went on a trip despite having no money.
後ろの表現が少し複雑になっても同じように使えます😉
3. 会話での使い分け
日常会話では、despite の方が一般的です。in spite of は少し堅い印象があり、フォーマルな文章やスピーチで使われることが多いです。
会話例:
A: It was raining heavily, but they still had the event.
(大雨だったのに、イベントをやったんだって。)
B: Really? Despite the rain?
(本当に?雨にもかかわらず?)
A: Yes, in spite of the bad weather, they went ahead with it.
(そう、悪天候にもかかわらず続行したんだよ。)
4. ネイティブっぽいコツ!
in spite of の代わりに “though” を使うと、より口語的でナチュラルな表現になります!
例文:
They played the match, though it was raining.
(雨が降っていたけど試合をした。)
この表現は文法が異なり、後ろに「節(主語+動詞)」を続けられるのがポイントです!
5. 練習問題に挑戦!
以下の日本語を英語にしてみましょう!
- 雪にもかかわらず、彼は山を登りました。
- 問題が多いのに、その計画は成功しました。
- 病気だったのに、彼は学校に来ました。
- He climbed the mountain in spite of the snow.
- The plan succeeded despite many problems.
- He came to school despite being sick.
まとめ
- in spite of と despite は同じ意味で使える!
- despite の方がシンプルで現代英語的。
- in spite of はフォーマルな場面で使われやすい。
どちらも正しく使えるようになれば、英語表現の幅がぐっと広がります!ぜひ実際の会話や文章で練習してみてくださいね♪ 😊
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