「聞き取れない」には色々な原因がある→理解して解決する!

英会話

英語のリスニングは、英語学習者にとって大きな難関の一つです。でも、「聞き取れない」といってもその原因は様々で一つだけではなく、複数重なっていたりします。
今回は、よく見られる原因と解決策をご紹介します😊

原因1:音の変化(特徴)を理解していない

英語は日本語と比べて、短縮、欠落、リンキング、フラップTなどと呼ばれる音の変化が頻発します。
これに慣れていないと、例えば「For here or to go?」(店内ですか、持ち帰りですか?)という一見簡単な表現も聞き取れない状況が出てきます。

解決策:まずはリダクションとリンキングを学ぶ リダクションは「音を簡略化する」現象です。たとえば「want to」は「wanna」に、「going to」は「gonna」になることがあります。リンキングは単語の最後の音が次の単語と連結する現象です。これを理解すると、激的に聞き取り力が向上します。

原因2:単語力が低い

知っている単語が少ないと、音は聞こえても意味が分かりません。たとえば「The government announced a new policy」と聞いても「government」(政府)や「policy」(方針)の意味が分からなければ、全体の意味を掴めないことが多いです。

解決策:基礎単語の学習 基礎単語を強化することで、聞いたものを意味付けられるようになります。まずは「3000語」を目指してみましょう♪いきなり1万語!などの高すぎる目標は立てないようにしましょう😊

原因3:スピードについていけない

英語は日本語よりも速く感じることがあります。この結果、音を聞き渡してもその意味を考える時間が足りません。

解決策:速さに慣れる シャドーイングやアプリを使って、変化している音に慣れていくと良いでしょう。初めは過剰に遅いスピードで聞くくらいでちょうどいいです。
それから慣れてきたら徐々に早くしていくのが効果的です。
逆に最初から早いスピードで練習をすると逆に遠回りになるのでこれはちゃんとした方が良いです。

おわりに

「聞き取れない」にはスキルの不足だけではなく、システム的な問題で音声が拾われていない場合もありますし、音声が聞き取りずらい部分も字幕になっていたりしますので、全部を完璧にできるようにすることから離れるのも重要です!
完璧主義は本当にやめた方がいです、挫折します。英語が嫌いになります。😂
また、普段の習慣なども関係しています。自分の状況をよく理解し、合わせた解決策を導入することで、確実にリスニング力は向上します🌈
それでも解決できない場合は、レッスンを受けることも検討しましょう。レッスンを受けることで、自分で解決しなかった問題を解決できる可能性が高まります。行き詰まる前に、一度試してみてはいかがでしょうか?

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