英語を聞くときに、単語ごとに区切って聞こえないのは主に「リンキング(音の繋がり)」が原因なんです😊
単語同士が繋がって発音が変化するので、特に初心者にはと~っても難しく感じます💦
でも、よくあるパターンを覚えれば、驚くほどスムーズに聞き取れるようになるので今日はよくあるパターンを主にご紹介しようと思います♪
リンキングでよく使われるパターン
1. 子音+母音が繋がる
前の単語が子音で終わり、次の単語が母音で始まると音が滑らかに繋がります。
- 例文
- What is it?
→ 「ワット イズ イット?」ではなく、「ワリズィッ?」 - I like it.
→ 「アイ ライク イット」ではなく、「アイ ライキッ」
- What is it?
- ポイント
単語の切れ目がなくなるので、音全体を「ひとつの単語」として捉える練習をしましょう!
2. t+y が「チャ」に変わる
「t」と「y(you)」が繋がると、音が「チャ」に変化します。
- 例文
- What are you doing?
→ 「ホワット アー ユー ドゥーイング?」ではなく、「ワラユデドゥイン」or「ワチャドゥイン?」 - Can’t you see?
→ 「キャン ト ユー シー?」ではなく、「キャンチャシー?」
- What are you doing?
- ポイント
特に「What are you」が「ワチャ」に変わるのは特にアメリカ英語のリスニングで頻出なので要注意!「チャ」の音に慣れましょう。
3. d+y が「ヂャ」に変わる
「d」と「y(you)」が繋がると、音が「ヂャ」に変化します。
- 例文
- Did you go to the park?
→ 「ディッド ユー ゴー トゥ ザ パーク?」ではなく、「ディヂャゴールゥthァパーr?」 - Would you like some tea?
→ 「ウッド ユー ライク サム ティー?」ではなく、「ウヂャライサンティー?」
- Did you go to the park?
- ポイント
「Did you」や「Would you」が滑らかに繋がると「ヂャ」や「ヂュ」の音に変わります。この変化は特に聞き逃しやすいので、意識して練習を!
4. r+母音が滑らかに繋がる
「r」で終わる単語と次の母音が繋がり、音が消えたり滑らかになります。
- 例文
- Over it.
→ 「オーバー イット」ではなく、「オーバrィッ」 - Far away.
→ 「ファー アウェイ」ではなく、「ファーrァウェイ」
- Over it.
- ポイント
「r」は日本語にはない音なので、繋がると聞き取りが難しくなります。単語が繋がる感覚を意識して練習しましょう。
リスニング力をアップさせるコツ
- 音を真似して繰り返す!
聞くだけでなく、実際に発音してみると音の繋がりが自然にわかるようになります。 - 短いフレーズを積極的に練習!
長い文より、リンキングがある短いフレーズを何度も聞いて、繋がりを意識してみましょう。 - 映画や動画で実践!
ネイティブスピーカーの自然な発音をちょこっとずつ真似するのがリスニング力向上の近道です。
まとめ
英語の音が繋がる「リンキング」を理解すると、リスニングの壁を超えられます!
今回紹介した4つのパターンを意識して、短いフレーズから練習してみましょう。少しずつ「聞こえた!」という実感が得られるはずです😊
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