英語学習をしていると、「こうすれば絶対に上達する！」という情報があふれています。一方で、「その方法は効果がない」と批判されることも少なくありません。大切なのは、自分に合った方法を見つけ、それを続けることです。これまで数千人の（子供・受験生・大学生・社会人）英語学習をサポートしてきた経験から、多くの方に効果的だと感じた方法をお伝えします😊
1. リスニング: 聞く量を増やし、音の特徴を掴む
リスニング上達のカギは、 「正しい方法で、変化している音をたくさん聞き、認識を変える」 ことです。ただ聞き流すだけではなく、音のリズムや変化に注意しましょう♪
学習方法
- リピート練習：音声を聞いて、直後に真似する練習。
- 例：
音声：「I’ll call you later.（あとで電話するよ）」
あなた：「I’ll call you later.」
- 例：
- ディクテーション or 瞬間暗記：聞いた内容を文字に書き出す練習 or その場だけでも覚えて言ってみる。
- 音声：「She’s going to the park.（彼女は公園に行く予定だ）」
- あなた：聞いたまま「She’s going to the park.」と書く、若しくは口に出して一文言ってみる
＊スクリプトを見ずに実施することが大事です。
＊短い文から始めること。
＊順番や難易度が自分で分からない場合はレッスンを受けて、講師と確認しながら進めてください。
2. スピーキング: 話す回数を増やして慣れる
話す力を鍛えるには、 「間違いを恐れず、とにかく話す」 ことが大事です。文法が完璧でなくても、伝えようとする努力がスキルを伸ばします。
学習方法
- 音読：例文を声に出して読むことで、発音やイントネーションを改善。
- 例：
文：「Can I have a glass of water?（水を一杯いただけますか？）」
あなた：声に出して練習。
- 例：
- パートナー練習：オンライン英会話や学習仲間(最近はchatGPTもあり便利！)と話す機会を作る。
＊自分の理想の教材は無料で簡単に作れる時代です。見極めるのが難しい、時間がない、という方はレッスンを受けて下さい。レッスンが必要な方と不必要な方は、出来がいい悪いではありません。どこに必要な情報を取りに行くか、ご自身の生活と照らしあわせ、必要なところに必要な経費を使えばいいだけです。
3. 語彙: 実際に使える単語を増やす
英検2級までは単語帳で兎に角数を増やす、その後は文脈で覚えて、使えるようにすることが重要です。単語帳だけに頼るのではなく、文章や、リスニング、会話の中で覚えましょう。
＊特に大事なのはリスニングです！難易度ではありません。ひと言など短い文から初めて下さい。
学習方法
- フラッシュカード：単語と意味をセットで覚える。(サイト、アプリをつかう。自作もできます)
- 単語：「delicious」 → 意味：「美味しい」
- 例文：「This cake is delicious!（このケーキは美味しい）」
- 実践練習：日常の出来事を英語で説明してみる。(chatGPTなどを使って説明してみて♪)
4. 作文: 書く習慣をつける
作文は、頭の中で考えたことを整理して表現するスキルを鍛えます。日記や簡単な英作文から始めましょう。
学習方法
- 英語日記：1日1文でもよいので書き続ける。
- 例：「Today was a good day.（今日はいい日だった）」
- 短文練習：自分の意見を簡単にまとめる練習。
- 例：「I think learning English is fun.（英語を学ぶのは楽しいと思います）」
- 日常の文：「I bought some fresh vegetables at the supermarket today.（今日はスーパーで新鮮な野菜を買いました）」
*これが必要な方は仕事や学校で文章を書くことが求められる人です。それ以外の方がこのスキルを伸ばそうとする必要はなく、口頭作文ができるようになると自然と文も書けるようになっていきます。スペルミスは自動で直してくれるアプリがほとんどですので、気にしなくて大丈夫です😊
レッスンを受講した方が良い人はこんな人！
- 自分の学習方法に自信が持てない方
→ 講師に相談して自分に合った学習計画や内容を決めてもらいましょう。 - リスニングやスピーキングが苦手で改善したい方
→発音のコツや癖を直すために誰かに評価をしてもらいつつできる範囲から改善の練習をしていき、再評価、という過程をコツコツ進めていきましょう。 - 語彙力が伸び悩んでいる方
→語彙のレベルが自分に合っているかどうかをチェックしてもらいましょう。難易度の高い語彙は時間がある時だけ覚えて、普段は積み上げ形式に変更してみましょう。 - 英作文をスムーズに書けるようになりたい方
→作文を書いたら必ず添削してもらいましょう。日本語を英語に直そうとする癖から離れ、今まで習った文法や語彙を使う、を意識してみましょう。 - 自分のペースで学べるオンラインレッスンを探している方
プロのサポートを受けながら、あなたに合った学習法を一緒に見つけませんか😊👍
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