体験レッスンの時に「リスニングが苦手」という声をよく聞きます。
実は、リスニング力を伸ばすには発音のコツを掴むことがとっても大事です。そして、コツを掴むと自然に発音も良くなるんです。今回は、すぐに使えるリスニング&発音上達のコツをご紹介😊
1. 音の「つながり」を意識してみよう!
英語は、単語と単語がくっついて聞こえることがとても多いです。これを「リンキング」と言います。例えば:
- “What are you doing?”
→ ネイティブは「ワラユドゥイン?」のように音が “変化”してつながります。
リスニングでは、単語一つ一つを聞き取ろうとせず、フレーズ全体の流れを意識して音の認識(固定観念)を変えると、発音でも「途切れない自然な音」が作れるようになります。
2. 強弱をまねしてみよう!
英語のリズムは、強い音(ストレス)と弱い音のバランスで成り立っています。例えば:
- “I can do it.”
→ 「アイ・キャン・ドゥ・イット」とは言わず、「アイ・クン・ドゥイッ」のように「can」「it」がとっても弱くなります。
*canを強くしっかり発音すると日本語の「クン!」という音がハッキリ出るから変に聞こえてしまうんです。
・リスニングの時に、「強い音だけ聞いても意味が分かるかな?」と考えると、自然なリズムをつかみやすくなります♪
・よくわからない時は「一番伝えたい言葉」だけをしっかり発音していて、弱い音は重要ではない、と思っても大丈夫です😊👍
3. 繰り返しリピート練習してみよう!
リスニングの練習で効果的なのが「リピーティング」です。聞こえた音をそのまま真似して声に出す練習で、こんな風にやってみましょう:
- 短いフレーズを聞く。
例:“Nice to meet you!” - すぐに真似する:「ナイストゥミーチュー!」
- 字や字幕を見ないで、言えるようになるまで何度も繰り返す。
ポイントは「完璧に真似しなくてもOK」。音のリズムやイントネーションに集中するだけで、発音もリスニングも自然と良くなります!
4. リスニングができると発音が良くなる理由
リスニング力が上がると、「英語の音のパターン」が脳にインプットされます。その結果今までの音の認識(固定観念)が変わって、変化している音やリズムを自然に再現できるようになり、発音も驚くほどクリアになります!逆に、発音練習をすることで「自分が出したい音」を意識的に聞き取る力もつくんです。
最後に:英語学習をもっと楽しもう!
英語はただの「言葉」ではなく、新しい世界への扉です。リスニングを続けると、映画や音楽の中で「これ知ってる!」と思える瞬間が増えていきます。
たとえば、こんなフレーズが聞き取れると嬉しくなりませんか?
- “You’ve got this!”(君ならできるよ!)
- “Sounds good!”(いいね!)
リスニングは発音だけじゃなく、自信もくれる力強いスキルです。今日から少しずつ、一緒にリスニングを楽しみましょう!そして気づいたら、世界が広がっているはずです♪
Enjoy your English journey!⛵
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